会員拡大・研修委員会

委員長 塩田 和彦

友から仲間へ
~まだ見ぬ出会いを求めて~

 行田青年会議所は、各委員会活動を通して20歳から40歳までの限られた青年世代が、明るい豊かな社会づくりを目標に掲げ、人と向き合いまちのためを考えて活動し、自己成長していく団体です。しかし、入会時の頃はどんな考えだったでしょうか。そして現在、まちのためを考えて活動し成長できているでしょうか。私たちが活動の魅力を理解し、発信出来ていないことこそが原因であり、魅力がわからなければ、発信し続けることが困難になってしまいます。それはまちへの成長、発展を止めることにも繋がります。
 入会して、みんなと多くの委員会などの時間を費やし向き合うことで、共通の目標に向かって成功や失敗、時には本気でぶつかり悔しい思いをしたり、うれし涙を流したりする日々の中で、仲間意識を感じ始めたら、それこそ青年会議所の活動の醍醐味であり魅力です。一人一人が理解できずに、会員内で仲間意識に対する価値観にズレが生じてしまえば、拡大運動を活発化させることが難しくなります。また、新入会員は新たに人と向き合うことで、自分自身とも向き合い考える時間が増え、成長へと発展していくと、気づくことができます。その過程こそが、会員拡大を出来る力を備えた会員に成長させ、未来のまちの発展へと繋がり、拡大運動は人と向き合うことで、まだ見ぬ自分と出会うことが出来る喜びを秘めているのです。
 そこで本年度会員拡大・研修委員会は、青年会議所の3信条である、奉仕、修練、友情をもう一度みんなで考え、情熱を持って未来の青年会議所を本音で語り合います。また、一人一人が律した姿勢で例会などの活動に、向き合い続けていくことで、他の委員会にも緊張感を伝え、みんなが刺激し合う関係となり、自分に自信を持ち新たに発信する力を身につけ、自己成長を経て新たな自分に出会うための、勇気を求め活動していきます。会員内で「友」から「仲間」へと関係性も変化していく中で、意識変革が起きれば、まちのまだ見ぬ新入会員へ拡げていくための大きな鍵となります。だから、新入会員には私たちから歩み寄り、向き合うことの大切さを伝えていきます。
 勇気が活動の魅力を発信する原点となり、会員の拡大や私たちの研修にとっても、一番大事な歩みである「友」から「仲間」へ変化します。また、委員会活動は対外を巻き込んだ運動となり、歩みの連続がまちを変えることのできる影響力を持った人へと成長し、行田青年会議所の掲げる明るい豊かな社会へと繋がります。私たちは「友」から「仲間」へと繋がるためにまだ見ぬ出会いを求め続けることで一人一人が成長し、多くの経験を今後の糧にして歩み続けます。

事業計画
 1.1月第1例会新年会  
 2.5月第1例会  
 3.10月第1例会
 4.会員拡大 15名
 5.その他

予  算
 一般会計繰入収入より 合計 430,000円