公式スケジュール

※スケジュールの予定は都合により変更もあります

メンバー紹介

小林永典
第60代理事長

仁平悟史
直前理事長兼JC交流会議議長

小林亘
監事

長谷部朝也
監事

新井雅也
副理事長

小林直人
副理事長

中澤俊裕
副理事長

加村行則
専務理事

塚本良
事業実行委員長

神田直起
事業実行副委員長

大谷祐⼀
式典実行委員長

徳田歩樹
式典実行副委員長

塩田和彦
会員拡大・研修委員会委員長

大河原海斗
会員拡大・研修委員会副委員長

橋本兼⼀
会員拡大・研修委員会副委員長兼理事

井桁宗明
委員

酒井惇⼀郎
事務・財政局長兼理事

中村能明
委員

長島正和
理事

大野泰希
総務・広報委員会委員長

児玉峰
総務・広報委員会副委員長

島崎充功
総務広報委員会副委員長

木口謙太郎
事業実行副委員長

田中佑紀
委員

吉田江利
理事

間宮恭兵
2022年度新入会員

丸山哲生
2022年度新入会員

植松瞬
2022年度新入会員

中田竹之
2022年度新入会員


組織図

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収支予算書

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理事長所信

2022年度(公社)行田青年会議所
第60代理事長  小林 永典

勇 気
~まちの未来を変える力~

【はじめに】
 目まぐるしく変化する社会情勢において、変化によるリスクを恐れ現状維持に努めるのか、それとも時代の変化をチャンスと捉え柔軟に対応し、新しい価値を生み出していくのか。青年会議所の使命が「青年が社会により良い変化をもたらすための発展と成長の機会を提供すること」である限り、私たちは現状を打破するための気概を持ち、このまちの未来を見据えた取り組みをしていかなければなりません。そのためには「今と向き合うこと」と「人と向き合うこと」が必要であり、私たち一人ひとりがこのまちの理想を掲げ、実現するために必要な「勇気」を身につけなければならないと考えます。考え方や価値観の変化が著しい現代社会において、SDGsのような社会問題への意識を持つことが「今と向き合うこと」であり、そして共に手を取り合って課題を解決していくための「人と向き合っていくこと」が、このまちを消滅可能性都市から持続可能なまちへと変換していく切り札になるのです。私たちが情熱を持ってまちの課題と向き合い行動し、その想いが広く波及していくことで、このまちに対して我が事として捉えることのできる当事者意識が根付いていきます。この運動がまちの未来を変える力となり、「明るい豊かな社会」を創っていくと確信します。

【勇気を携えたJAYCEEへ】
 青年会議所は、このまちの未来を見据え真剣に語り合い行動することで、向き合える仲間をつくることのできる場所です。また、人と向き合い切磋琢磨を繰り返すことで新しい可能性が広がり、見たことのない自分に出逢うことができる場所でもあります。 厳しさの中にこそ本当の優しさがあることを自覚し、相手と正面から向き合い、困難に立ち向かう修練。目標達成のために共に汗をかき、時には悔しい思いをすることで築くことのできる友情。その信頼関係が「この人のために」から「誰かのために」という奉仕の心となっていきます。こうした鍛錬を繰り返すことで勇気を携えたJAYCEEへと成長していくのです。これこそが青年会議所の本質であり、その想いが拡がることでまちを変えることのできる大きな原動力となります。だからこそ行田に住む同じ志を持った責任世代を一人でも多く増やし、共にまちを変えていく勇気を拡げていかなければなりません。その勇気が多くの人の心に響き、まちを変えることのできる影響力を持った人へと成長し、このまちの明るい未来へつながると確信します。

【組織の根幹となるために】
 一人ひとりが確固たる信念のもと、お互いを高め合い、このまちの課題に対して率先して取り組み、その想いを地域へ還元できる組織は、私の理想とする地域にあるべき青年会議所の姿です。その理想の組織を実現するためには、自分がつらい時にこそ勇気を持って相手と向き合い、支えあうことの出来る強い心を養うことが必要です。そのためにまずは現状の課題を把握し、青年会議所に対する当事者意識を今一度見直し、一丸となって課題解決に向けた行動をしなければなりません。一人ひとりが組織の主役としての誇りを持ち、人のために行動できる組織が、このまちの魅力をさらに輝かせることができるのです。
 しかし、行田青年会議所の現状に目を向けると、会員減少により組織としての発信力が弱まり、地域からの認知度が低下しています。これらの問題を打破するためには、私たちの想いと具体的な運動内容を発信し、まずは行田青年会議所そのものを知っていただかなくてはなりません。そして地域への有効なアプローチを調査研究し、信頼を築くことで反応が見える関係を構築する必要があります。その小さな積み重ねが行田青年会議所の認知度を向上させ、地域と固い絆で結ばれた組織へと成長することができます。

【創立60周年 感謝を伝えるために】
 行田青年会議所は全国で230番目に誕生し、59年という歴史を積み重ねてきました。2014年に法人格を公益社団法人へと変え、目まぐるしく変化する時代に合わせて私たちの運動を発信してきました。今、私たちがこうして運動を続けることができているのは、先輩諸兄がこのまちを想い、懸命に運動を行ってきた背景があります。まずはそのことに感謝し、責任を持って行田青年会議所の運動を次の世代へ託していく必要があります。そのためには周年という機会を充分に活かし、今としっかり向き合い、10年後の未来を見据えたビジョンを策定する必要があります。私たちの目指す目的が広くまちへ波及することで、多くの人を巻き込んだ運動につながり、まちの未来を変えていくのです。時代に合わせて運動の形は変わっても、行田青年会議所の根本が変わることはなく、大切なのは「人と向き合うこと」であると考えます。そのために私たちは青年会議所という学び舎で、人と勇気を持って向き合い、ぶつかり合う中で普段では得ることの出来ない経験をし、何事にも果敢に挑戦し続けなければなりません。先輩諸兄へ言葉で感謝を伝えるのではなく、勇気ある姿を見ていただくことが行田青年会議所を未来へつないでいくことになると確信します。

【創立60周年 このまちの魅力を未来へ紡ぐために】
 気候変動や環境問題、人種やジェンダーを取り巻く差別問題、私たち一人ひとりが持たなくてはならない問題意識は多岐にわたります。私たちはまちの理想を思い描き、時代に先駆けた取り組みを真剣に考え、地域の人を巻き込む運動を展開していく必要があります。そのためには、まちに住む多世代が活発に交流し、お互いの意見を尊重しあうことで、このまちの魅力である自然や歴史、文化を未来へと紡ぐことのできる環境を創ることが必要です。それはまちの誰もが活躍することのできる持続可能なまちであり、様々なテクノロジーが開発される現代において、多世代の交流による温故知新の精神を忘れてはなりません。多くの人の声に耳を傾け、新しい時代を生きる若い世代が、新たな価値観を取り入れた発信をしていくことが、まちの魅力を未来へ紡いでいくために重要なことになります。そのためには、まちの課題や強みをよく知り、10年後にまちの中心となる次世代が活躍するための土壌を創っていくことが必要です。また、私たちはまちへの想いを共有できる団体や行政と手を取り、運動を地域に発信することが、「まちを変える力」となります。この「まちを変える力」が地域に拡がることで、魅力ある行田を次世代に残すことができると確信します。

【向き合う勇気がまちを変える】
 向き合ったからといって、すべてが変わるわけではないかもしれない。しかし何事にも勇気を持って向き合うことができなければ、何も変わることはない。例え上手くいかなくても、その結果を真摯に受け止め、自分の糧とすることで次の一歩へとつながっていく。私たちは限られた時間だからこそ、一瞬一瞬の判断を成長の場と捉え、何事にも挑戦し続けなければなりません。勇気を持って踏み出した一歩は、人生における大きな岐路に立った時、困難に恐れずに立ち向かい、未来を変えることのできる力となります。その力がまちに拡がることで、行田の未来を明るく照らし、理想を実現できるまちになると確信します。

勇気を持って向き合おう。
恐れずに踏み出した一歩がまちの未来を変える。
必ず実現できる。