「自分ができること」

まちづくり・広報委員会の副委員長の三島彬裕です。

青年会議所では、様々な団体の多くの人々と交流する機会があります。私も入会してまだ1年も経っていませんが、ありがたいことにいろいろな行事に参加する機会があり、様々な人々との交流する中で、自分はこのまちで、このまちに対して、何ができるのだろうと考えることがあります。今年は年明けから震災があり、また、行田青年会議所として災害ボランティア養成講座などにも参加する機会がありましたので、災害時などに個人としても何か協力できることがないだろうかと思うようになりました。そこで、少し前になりますが、被災建物応急危険度判定士の講習を受講してきました。被災建築物応急危険度判定とは、地震で被災した建築物の余震による倒壊や部材の落下等による二次災害を防止するため、被災建築物を速やかに調査し、その建物の当面の使用の可否を判定するもので、講習受講後は、被災した市町村が判定活動を実施する場合に、要請があれば防災ボランティアとして参加することができます。この講習の成果が発揮されることがないことを祈るばかりですが、もしもの時に備えておくことは重要かと思いますので、地域との交流を大切にして、顔の見える関係性をつくりつつ、自分自身も研鑽に努めていきたいと思います。