【理事長ブログ】機会について

青年会議所は世界112か国・27万人以上の世界で最も大きな青年団体です。世界にいるメンバーの意識の共有を図るため、クリード、ミッション、ビジョンといった英語の文があります。和訳もされておりますが、私は過去に和訳が本当にあっているのか気になり、1単語ずつ調べた記憶があります。もちろんあっているわけですが、気になったのが「機会」という単語です。

「機会」は英語で言うと「チャンス」じゃないのかと思いましたが、実際には「オポチュニティ」という単語を使っています。この違いを調べてみると、「オポチュニティ」は「自らが努力し勝ち取った、偶然性に依存しない機会」を指しており、一方「チャンス」は「努力の側面もあるが、偶然性がある場合も含まれる」ということです。

世界共通、青年会議所における「機会」とは、自らが努力し、動くことで得られる「機会」なのです。成長の機会は、所属していても何も行動しなければ得られません。JCで自ら努力・挑戦・行動することで得られるのが「成長の機会」であります。一歩踏み出しましょう!

JCI Mission:
To provide leadership development opportunities
that empower young people to create positive change.

【意訳】
青年会議所は、青年が社会により良い変化をもたらすために
リーダーシップの開発と成長の機会を提供する。