コミュニケーションの大切さ

まちづくり委員会 清水孝資

仕事柄、たくさんの人の話を聞くことが多い業種です。家族を思う人や自分の人生を考える人の話を聞いていると、最初はなかなか打ち明けられない介護の悩みも、話を聞いていく時間と回数を重ねれば重ねるほどに見えてきます。

すごく当たり前のことを書き込みましたが、実際にやろうと思うと「時間を作る」難しさの壁にぶつかりました。

先日、青年会議所の方と活動ではなく単に話をするためだけに食事に行きました。自分から行動を起こしたら、「なにか得られるものがあるのではないか」と思って、自分から連絡をとってみました。すると、その人の知らなかった一面をさらに知ることができて、結果自分にもやる気が出たことを実感しました。

「仕事」「活動」「委員会」という枠を越えて、「ただコミュニケーションをとる」ことで結果自分自身のやる気が生まれたり、価値観がかわることもあるのだとこの歳になって改めて感じました。

来年の自分のスローガンは「まずは会ってみる」という事から始めてみようと思います。

個人のことばかり書いて申し訳ありません。今年も残りわずかとなりました。感染症も気になるところではありますし、面倒かもしれませんが「人に会う」「話を聞く」という行動を起こしてみると私のように新たな発見が来年の目標に繋がるかもしれません。よい2024年をお過ごしください。