まちづくり・広報委員会 副委員長の三島彬裕です。
更新が少々前後してしまいますが、このブログにはあげていなかったので2月17日(土)の活動を報告したいと思います。2月17日(土)、総合福祉会館「やすらぎの里」にて、行田市社会福祉協議会様主催で、災害ボランティア養成講座が開催され、メンバーで参加いたしました。
行田青年会議所は、行田市社会福祉協議会と災害協定を結んでおり、このイベントもその一環として参加させてもらいましたが、有事の際に円滑に活動できるようにするためには日頃からのつながりがとても重要になることを改めて実感いたしました。講座では、「被災者のため」の支援ができるようにするために、被災者の助けてと言いたくても言えない気持ちを理解し、本当に必要な支援は何か、被災者とのやり取りを大切にして寄り添うことが重要であると学びました。お昼には、ハイゼックスを使ったお米の炊き出しを行い、牛乳パックなどを再利用した簡易の食器を用いて食事をとりましたが、想像以上においしく炊けていて驚きました。午後には、スマートフォンのアプリなどICTを用いた災害ボランティア訓練を行いました。慣れるととても効率的で、有効な手段になり得ると思いましたので、注目していきたいと思います。1日を通して、有事に備えて、日頃から訓練しておくことはもちろんですが、被災者との関係だけでなく、ボランティア同士や社会福祉協議会様などのボランティアと被災者をつなぐ団体とも、それぞれがお互いに顔を知っていることが、非常に重要と感じました。そして、災害ではだれが被災者になるかわからないため、近隣に限らず身近な地域と積極的に交流して、顔の見える関係性を作っていきたいと思います。この度は、大変参考になる講座を開催していただき、またお招きいただきありがとうございました。
なお、ハイゼックスを用いた炊き出しは、3月16日(土)に開催予定の行田青年会議所の3月例会でも実施予定ですので、興味のある方はぜひ会場カインズホーム駐車場までお越しください!