【理事長ブログ】ピークエンドの法則

ノーベル経済学賞のダニエルカーネマンが唱えた「ピークエンドの法則」は知っていますでしょうか?最近この法則を知り、なるほどなと思ったので紹介します。

ピークエンドの法則とは「何かの出来事や体験をする時、最も感情が動いた時(ピーク)と、その出来事が終わった時(エンド)の記憶だけで、全体的な印象が決まる」というもの。

これはJCの事業においても同じことが言えるのではないでしょうか。

事業を行う中で、対象者が最も感情が動かされる部分(ピーク)と、どのように事業をまとめるか(エンド)で、その事業の効果が変わってくると考えます。

もちろん事業の全ての時間が重要ではありますが、全体の流れの中でも「この瞬間、この時間帯が最も目的が伝わる瞬間だ」と意識すること、また「対象者はこれをやっている時こんな感情を抱くのではないだろうか」と思いを巡らせること。これらを意識することが必要だと感じました。