市内団体紹介:みこちゃんこども食堂様!

まちづくり広報委員会の加村です。本日のブログは市内で活動されている団体の「みこちゃんこども食堂さん」にクローズアップしてみようと思います。みなさん、「子ども食堂」って知ってますか?
「こども食堂」とは、子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂です。「地域食堂」「みんな食堂」という名称のところもあります。こども食堂は民間発の自主的・自発的な取組みです。それゆえ運営を支援する公的な制度などが整備されていないにもかかわらず、こども食堂の数は増加の一途をたどり、今では全国の公立中学校数約1万箇所と並ぶ約9,000箇所にのぼっています。

みこちゃこども食堂さんの食事は、添加物を出来るだけ使わず、お母さんの手料理のように、身体に優しい愛情を感じられるお弁当作りを心掛けているそうです。お弁当をもらえる対象が子どもだけじゃないんです。お年寄りから子ども、お母さん、お父さん、全ての方を対象にしているそうです。
立ち上げた時の想いとして、みんなの居場所を作りたい、命の大切さを伝えたいという強い想いから子ども食堂を立ち上げたとお聞きしました。なので、対象がみんなでお家のように安心して過ごせる場所を提供されています。
私自身も何度か訪問させていただき、とても居心地の良い空間でお茶をいただきリラックスして、いつもお話しさせていただいております。

子ども食堂以外にも、発達障害の子ども達の為に児童発達支援・放課後デイサービスをやられていたり、居場所のない子どもだけでなく、子どもに対してどう接したらいいか分からないお父さん・お母さんに子どもの見方を教えるフリースクールを立ち上げているそうです。
小学生までは、放課後に学童などを利用することもできますが、中学生・高校生の放課後の居場所がないのが問題で、そういった子ども達の居場所になりたいとお話しされていて、確かに子どもというと小学生などをすぐイメージしてしまいがちで、なかなか制度のはざまの問題だと思いました。

みこちゃん子ども食堂さんは、だれでも利用が出来ますので、遊びに行く感覚で来てくださいとのことです!活動日は火曜日、木曜日、土曜日の17時~19時です。
住所は行田市忍1-1-10になります。インスタもやられているのでチェックしてみてください。https://www.instagram.com/mikochanshokudou?igsh=dXZ6cjg1cXJuZGk%3D&utm_source=qr