土曜日は秋晴を絵に描いたような青空で、心地良い肌寒さの中にも太陽の温もりを感じるような非常に良い気候でした。
そんな良い季節ですので市内各地で様々な催しがあったようで、私も菩提寺の縁日と、忍・行田公民館文化祭に行ってきました。
縁日では多くの方々が見えていて、市内各地の店舗出店者との地域コミュニティが生まれていました。縁日はもともと仏教で「有縁の日」「結縁の日」から来ていて、神仏と人との縁が深い日としての成り立ちですが、現在は人同士の縁も深く繋げている行事としても根付いているのだと感じました。
文化祭では様々な作品が展示しており、出来栄えについ見入ってしまいました。有名美術館で見る文化的作品ももちろん素晴らしいのですが、市内の方々が作った素晴らしい作品を見ていると親近感もあわさり、感情が一段と刺激されます。
行田市の人口は約7万8千人です。それだけいれば、私のような犬の絵を書いたのに猫と思われてしまう人もいれば、通る人の目をくぎ付けにしてしまうような素晴らしい作品を作れる人がいます。
秋空と、行田市の広さに感動し、人の温かさを感じる一日となりました。