壊れかけのUSB
10年前「おもてなしとしつらえについて詳しく調べてまとめてくれるかい?」とJCの当時委員長をやっていた先輩から言われ調べたのを最近思い出しました。
ま、思い出すきっかけは「とあるリレー」が始まったからなんですが。。
懐かしくて調べてみると、なんとまぁ当時調べたデータが残っておりました。
おもてなしとは…ふむふむ。
しつらえとは…ふむふむ。
良いこと書いてあるじゃないか…とよく見てみたら、完全にネットで拾ってきたコピペでしたね。
でもまぁコピペでしたが、今見ても結構的を射ているものを調べてコピペしたなぁと思うのと同時に意外と当時調べたものが頭に入っているなぁと感じました。
当時調べたものは、
・茶道における「もてなし」と「しつらえ」を基本とする教え。
・千利休の茶の七則
になぞられて書いてあるものでした。(以下、当時のどこかのサイトの文章転用)
【利休七則】
- 茶は服のよきように点て(相手の経験を豊かにし)
- 炭は湯の沸くように置き(的確に確実に準備し)
- 花は野にあるように(本質を端的に表現し)
- 夏は涼しく冬暖かに(心地よく演出し)
- 刻限は早めに(心に余裕を持ち)
- 降らずとも傘の用意(相手の不快さを抑え)
- 相客に心せよ(相手によい体験をもたらすように)
例会で一般の参加者や関係者をおもてなしするときの心構えとして調べたのですが、大切なことですね。
↑は茶道から学んだわけですが、「過去から学ぶ」なくして新しいものは生まれないなぁと改めて思いました。前例がないことに挑戦するときにこそ、心構えや立ち振る舞いを「過去から学ぶ」ことは大切にしてゆきたいものです。
誰にとっての「おもてなし」。前回のブログでも書いた「自分にできること」をしっかりと心に置いて、これからいろいろな事業を企画していきたいと思います。
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