国歌の本当の意味知ってますか?

こんにちは!

元氣な組織開発委員会の徳田です。私は最近、歴史関連を知るのが趣味みたいになっていまして(笑)

本日2/11は建国記念日ということで、小話をしようかと思います。

 

日本の国歌はもちろん「君が代」ですね。

出典は、醍醐天皇の勅命により905年に奏上された「古今和歌集」の中の祝賀歌です。祝いの歌として1000年もの間、歌われてきました。

1869年(明治2年)に、歌詞が「古今和歌集」の短歌から選ばれ、1880年(明治13年)に宮内省雅楽課が旋律を改めて付け直し、その後ドイツ人の音楽教師フランツ・エッケルト氏によって編曲されました。1893年(明治26年)の文部省告示以降、国家として定着。

そして、1999年(平成11年)「国旗及び国家に関する法律」において、正式に日本の国家として法制化されました。

昔から歌われているのに、正式な形になったのはつい最近の事なのですね!

君が代の「君」とは、君主、高貴な人を表します。

そして「キ・ミ」とは古事記に登場する神様で、この世の初めて性別を持って生まれた神様

「キ」は男神イザナキノミコト

「ミ」は女神イザナミノミコト

この神様二人を足して、「君」であり、「男と女」という意味です。

二人の神様は不完全で、こどもを成して完全な大人に成ろうとしました。で、生まれたのが「日本人」です。

「代」時代をこえて。

「千代に八千代に」お互いを愛し結ばれ、尊敬し合う時代が今後千年、八千年、永遠に続きますように。

「さざれ石の巌となりて」小さなたくさんの石が結束し、一つの巌となる。男女が結ばれ生まれた子、親や親戚となる者たちが力を合わせ、団結・協力しひとつとなる。

「苔のむすまで」苔は子孫繁栄を表し、男女が協力し、絆と信頼のもと長い年月をかけ育成する。「むす」は三柱の神のうちの二柱、タカミムスビ、カミムスビのムスを指します。

創造の神様で、「むすこ・むすめ」もこの神様から来ていますね。

「苔をむすまで」を漢字にすると「苔を生すまで」となり、こどもを養い育てるという意味になります。

 

日本の国歌は、育てることを大切にし、人の愛と繁栄と団結を謳いあげた「祝いの歌」なんですね!

長くなりましたが、皆さんに「へぇ~」と思って頂けたら幸いです

( ´∀` )

 

 

 

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