今年度の振り返り⑨「7月第1例会」
総会や卒業式といったいわゆる例年行われる事業を抜けば、元氣な組織開発委員会にとってこの7月第1例会は最後の手作り例会ということもあって、徳田委員長の思い入れのある例会でした。
「例会に至るフローチャート」という資料にその熱量が感じられました。よく見えないと思いますが、熱量を感じてもらいたかったので、雰囲気だけでもご覧になってください。
はい、ということで、7月第1例会の内容は、
『講師を招いての講演会』
で、メンバー向けの研修の事業で7月21日(水)に開催されました。
こちらのテーマが、
「相手を知り己を知れば三信条危うからず!~受入れて、我物にして、楽しもう!~」
ということで、少し難しく見えますが、要するに「みんな、JC楽しもう!」という趣旨のものでした。
講師は、あおば労務経営事務所の代表 阿久津 渉氏でした。事務所の代表を務める一方で、「アクティブ・ブレイン・セミナー」という組織活力向上、さらには個人の活力を向上させる取り組みを実践されている方でした。
講演の中で、
・言葉を伝えることの大切さ(難しさ)
・感じること
自分を知ること(自己重要感/自尊心の話)
相手を知ること(相手の自尊心はどこにあるのか/相手から共感の言葉を引き出すこと)
など、お話していただきました。
阿久津先生が「尊厳 を与えてくれる人の周りには自然と人が集まる。逆に 尊厳 を奪う人からは人が去っていく。」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
青年会議所は会社とは違いますが、そのような人間関係を学べる大切な場所であると再確認させてもらいました。
様々な人間関係を築ける青年会議所。裏を返せば、面倒事かもしれません。でもそうやって「面倒事に率先して顔を突っ込んでいけ」と私は先輩に教わりました。
JCの三信条でもある奉仕・修練・友情。
聞いただけでもめんどくさそうに感じる方もいるかもしれませんが、ここにJCを楽しむための心得が詰まっていると、あたくしは思っております。
たくさんの気付きを与えていただいた講師の阿久津先生、ありがとうございました。
また対面での久しぶりの例会を設営してくれた元氣な組織開発委員会の皆さん、ありがとうございました。