違和感を持つこと
5月も中旬を過ぎ、だんだんと暑い季節の足音が聞こえてきそうな気候になってまいりました。暑い季節になるとクールビズだなんていってノーネクタイのビジネスマンが増える中ではありますが、そんな暑い中でもネクタイをしっかり締めてジャケットを着た集団を見かけたことはありませんか?
はい、たまに見かけるそれ、けっこうな確率でJCマンです。
最近ではオンラインが主流になっているので見かけることも少なくなったと思いますが、公共施設の喫煙所などでたまに見かける集団は、僕たちの可能性が高いと思っていいんじゃないでしょうか。(アタシはノンスモーキン!)
かく言う見られている自分たちも「あの人たちなんでだろー?」と思われてるんだろうなぁ。。。と思っていたりします。
ま、これにはちょっとした狙いがあると私は思っていまして、、、
「あの人たち、なんでだろ?」
「あの人たち、誰だろう?」
「あの人たち、何やってるんだろう?」
を感じてもらうことって割と大切なことだと思っています。
なんでも何かに違和感を持つことから能動的な思考は働くと私は思っています。
先日5月第1例会でマンガ「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の作者である渡邉ポポさんをお招きしてのトークショーを行いました。
「なぜ行田を題材に?」という質問はよく聞かれる質問なんだそうですが、今回もその質問をぶつけていました。
「行田市民が行田の良さに気づいていないこと」
「都会でもなく田舎過ぎもしないところ」
「外から見る行田は、割とツッコミどころ満載なところ」
などを挙げられていました。
そうなんですよね。
他のまちから見ると、ツッコミ入れたくなるようなものがたくさんあるのに、それをあたりまえとしている行田市民に面白みを感じているという観点はとてもおもしろいと思いました。
これっておそらく、行田に対する違和感ですよね。
「なんで?これがあるのに!」
「なんで?これはないの?」
「なんで?みんなフツーにしてるの?」
周りの環境のあたりまえに、改めて違和感を持つ視点が大切なことだと思います。
「ん~何かがおかしい。。」
からいろんな問題解決の糸口を見つけていきたいと思いました。
追伸:「ん~何かがオカシイ!」
古畑任三郎大好きでした。