古代蓮タワーのピアノ弾き
皆さん、自分のまちの好きな場所はありますか?
ぼくは行田のいろいろな場所が好きです。
なんでもない道ばたも、人それぞれのストーリーや付加価値でオンリーワンのスポットになりえますよね。
先日、行田の観光スポットの一つでもある古代蓮タワーに行く機会がありました。
正直、古代蓮タワーが完成したときは「こんな田んぼの真ん中になぜ・・・」と思っていましたが、今や誰もが認める「世界最大の田んぼアート」が見ることのできる展望台として行田市民にも親しまれているスポットになっています。
また、この田んぼアートのいいところは市民参加型の「田植え」と田んぼアートが終わったあとの稲を使った藁アートがあることにもあると思います。
自分たちが田植えしたものがいろいろと形を変えてまちを彩るのは、地元愛的なものが芽生える要素になりそうですよね。
そんな古代蓮タワーでワタクシ思いもよらない体験を先日してまいりました。というおはなしです。
古代蓮タワーの建物の1階の休憩スペースの奥にグランドピアノが置いてあることを皆さんご存じでしたでしょうか?
そのピアノ、実は誰でも自由に使っていいようで、(壊さなければね。)通りすがりの男性がそそくさとピアノの前に移動し、突然演奏し始めました。
J-POPからクラシック曲、そしてジブリの曲と計10曲ほどの演奏に心を奪われ、聞き入ってしまいました。
館内の職員に聞いてみると、ときどき来る方らしく、何曲か勝手に演奏しては帰って行くとのことでした。
「めっちゃええですやん」と思わず言ってしまいました。
職員さんにはもう「あたりまえ」の風景かもしれませんが、初めての方にはピアノの生演奏はうれしいサプライズです。
行田の魅力的なスポットにプラスワン!
皆さん、たまに現れる「古代蓮タワーのピアノ弾き」を目当てに古代蓮タワーに行って、レアな体験をするのも面白いかもしれませんよ!
【5月第1例会案内】
5月21日(金)19時~『Instagramフォトコンテストin行田』というテーマで、
マンガ「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の作者である渡邉ポポ先生を講師にした講演会をオンラインで行います!
テーマにもあるように「私が見つけた行田の魅力的なスポット」の写真をインスタグラムへの投稿を募集しています。
詳しくはコチラ→5月第1例会案内チラシ