今年度の振り返り⑬「11月第1例会」
「8月第1例会中止」という判断をさせてもらった青少年育成委員会の最後の例会が11月20日(土)に行われました。
10月例会に引き続き、今回も地域の方を巻き込んだ対面での事業を企画することができました。
企画内容は、、
『親子で行田中を歩き回る(限界まで)』
です。シンプルですね!企画内容はシンプルが一番!
テーマはずばり!
「チャレンジウォーキング~挑戦し続ける気持ちを持って~」
うん。なかなか分かりやすいんじゃないですか?
子どもたちの「失敗を恐れずに挑戦する心」を育んでいきたいという今年の青少年育成委員会にぴったりの事業内容だと思います。
「チャレンジウォーキング」ということで、何にチャレンジするかというと、今回は単純に「距離」でございました。その用意した距離はというと12キロ(のつもりが、実際は15キロ程あったようです笑)。
親子で励ましあいながら、ゴールに向かって歩くだけ。という事業。もちろんメンバーのぼくたちも一緒に歩きます。
「なんで歩かなきゃいけないのー?」と、ぐずりながらスタートする子どももチラホラいたような気もしますが、いざ歩き始めると、親との会話、地域の大人(ぼくたち)との会話を楽しみながら、「絶対ゴールするぞー!」と。
「長い距離」という壁を乗り越えたくなるんですね。
でもさすがに12キロ(15キロ)の道のり。ギブアップする子も出てきます。
しかしこれは想定内です。
「ギブアップすることは失敗ではないんだよ」「チャレンジしたこと自体が成功なんだ」と伝えることが、この事業の醍醐味だったりするわけです。
結果は、ほとんどの子どもたちが自力で歩き切ってゴールすることができました。達成感と自信に満ちた顔で帰っていく子どもたちがとても印象的でした。
「失敗を恐れずに挑戦する心」を少しでも育むことができたかしら。
と思うのと同時に、参加してくれた子どもたちが少しでもこの日のことを大人になっても覚えていてくれたらなぁ。と感じる事業でございました。