こなくてよかったサンタクロース
はい、今年度の振り返りは、少し休憩しまして、
皆さんご存じでしょうか?
「こなくてよかったサンタクロース」
というお話。
ぼくは前にも「ラジオが好きでね…」
という記事を上げさせてもらいもらいました。
(その記事はコチラ→ラジオのお話 | 公益社団法人行田青年会議所 (gyoda-jc.or.jp))
この「こなくてよかったサンタクロース」というお話。あたくしのライフワークの一部でもあるTBSラジオで毎年クリスマスになると必ず、「おい、そこのくそばばあ」で有名な(尊敬を込めてます)毒蝮三太夫さんが朗読する童話?的なものです。
毎年ですよ?
おもしろいですよね。
内容は、クリスマス当日、サンタクロースからのプレゼントを待ち望んでいるある子どものもとにプレゼントが来ないというもの。その家は貧しい生活をしていて、子どもにプレゼントを買ってあげられない。という設定。子どもがお母さんに「なんでうちにはサンタさんが来ないんだよ?」と涙声で問いかけますが、お母さんは「ごめんね」の一点張り。子どもは何か悟ったのか、「いやいや、サンタさんはうちには来なくてよかったんだ!」と言い始めます。
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と、全部言うと誰かに怒られそうなので、(知らんけど)このあとの展開は皆さんのご想像にお任せします。
で、調べてみるとこの話、36年前にマムちゃん(毒蝮三太夫氏)がラジオ番組内でアドリブで作った話だそうで。。
いや、恐るべしマムちゃん。
と改めて思いました。
そのくらい昔からクリスマスになると放送されてきたのですが、今の時代だからこそ、この話はみんなに聞いてもらいたいなぁ。なんて思います。
どこかの国で、いや日本にだって貧困で苦しむ人もいる。
モノや情報が飛び交う今だからこそ、85歳を迎えるマムちゃんの言葉が身に染みるクリスマスナイトでございました。